ノービスタイトル


 ノービスタイトルの演技内容はとても基礎的で楽しいので、お家で遊ぶときに何から行うかの参考にしてみてください。下にルールと演技内容を翻訳したものをご紹介します。

 じつは基礎的な技の多くはハンドターゲットの派生で教えていくことができますよ。

 オンライントレーニングで楽しく遊んでみませんか?


ノービスタイトルの行動リスト 


私たちの演技例はこちら:https://youtu.be/vtRrZYtEROs


※International Dog Parkour Association の許可を得て翻訳掲載しています。
ttps://www.dogparkour.org/novice-level


以下の行動・障害物をすべてクリアする必要があります。

ドックパルクールアソシエーションの安全のためのルールを順守しなければなりません。

★自然に発生する(タイトルを習得するために設置されたものではない)障害物を使って屋外で行う必要のある行動の数→3つ


① 4feet 0n 四つ足で乗る

安全に配慮して障害物に近づき、4本全ての足を障害物上にのせます。足を置く順序は決まっていません。少なくも5秒間障害物上に留まります。 3つの異なる障害物が使用されなければならず、その1つは少なくとも肩の高さでなければなりません。

②2 Feet On: 二つの足を乗せる

障害物まで歩き、障害物に2本の前足を置き、少なくとも5秒間障害物に留まる。 オブジェクトは少なくとも肩の高さでなければなりません。


③Moving Obstacle: 動く障害物

犬の体重がかかった時、障害物が動かなければなりません。 犬は少なくとも2本の足を障害物を置いて、障害物から離れることなく障害物の動きに適切に反応し調整すること。


④Under: 潜り抜ける

犬の肩の高さよりも低い障害物の下を通り抜ける。


⑤Through: 通過する

犬の肩幅の2倍より幅の狭い2つの障害物の間を、自信を持って通過する。


⑥In: 中に入る

安全に4側面を持つ、犬の身体より短い(鼻から尻尾の付け根より小さい)障害物に歩いて入るか、飛び込む。 4本の足全てが障害物内に5秒間以上入っていなければなりません。


⑦Over: 飛び越える

犬の肘の高さよりも高い障害物を飛び越える。 障害物に足が触れてはならない。


⑧Around: 行って戻る

ハンドラー近くを起点とし、少なくとも1メートル離れた障害物の周りを回り、ハンドラの元に戻る。180ど回る。 右回りも左回りもできなくてはならない。


⑨Balance: バランス

幅は犬の肩幅と同じ、長さは犬の身体の長さの3倍以上、高さは犬の肘以上の障害物上を4本足全てを乗せてバランスを取り安全に歩く。

⑩Wait on obstacle: 障害物上での静止

犬は4本の足を障害物の上に置いて、少なくとも10秒の待機する。 これは、伏せでも座ったままでも、または立ったままでも、その姿勢は問いません。


⑪Back up: バック

平面で3歩を後退する


⑫3 obstacle sequence: 3障害物連続

連続する3つ以上のパルクール動作をする。 安全ならどんな組み合わせも可能です。ビデオ撮影では、障害が連続して行われていることを明確に示す必要があります。 動作を2回繰り返す必要はなく、動作ごとに別の障害物を使用するようにします。 使用する障害物は上記に記載されたもに限らず、どのレベルのものでも使用できます。 動作にはスムーズな流れがあり、躊躇が見られないようにする。


⑬Creativity: 創造性

1つの障害物で安全に行える3つの異なるパルクールの動作選び実行する。 動作はいままで記載されてきたものでなくてもかまいませんが、単なるトリックではなくパルクールの動作であることが必要です。


さあ一緒に遊びつくしましょう!